さく井と書いてさくせいと呼びます。前編

今日はオイル交換をしに更別まで。

祝日でしたが前々から頼まれていたという事もあり・・・

妻の実家の中札内にも用事があり…って訳で、

妻の車でオイル交換に行ってきました。

クライスラーグランドボイジャーという車です。

我が家では大変お気に入りで、2台目です♪

 

さて本題ですが、借用している車庫の近くに水道を移設しようと考えていました。

これから冬に向けて、洗車の機会も増えますから今の場所ではとても都合が悪いんです。

大家さんに相談した結果、自由にどうぞとの事。

んじゃ早速掘ります!

な・な・な・な・な・なんと!!

埋設管は鉄管でした!!

鉄管はひどい場合スコップでつついただけでも漏水する恐れがあるそうです。

すぐ諦めました(笑)

 

どうしよう(´д`)

悩んで鉄工所の社長に相談。
「地下水掘ればいいべや」

一瞬でしたw

社長の鉄工所は地下水なんだそうです。

 

最近は地下水は災害時の水源として見直されているようです。

もちろん、保健所とかで定期検査を受けている場合でしょうけど。

では改めて早速掘ります!

「さくせい」します。

実は「井戸を掘る」は正しい日本語では無いようです。

屋根の下だと雪の影響を受けそうなので、

入口側を掘りました。←

 

このサイズのバックホウでは2.5mくらい掘るので限界のようです。

地下水は大体5mくらい掘るのが普通なんだそう。

深いときは8mくらい掘るそうです。

あくまでも浅井戸の場合ですが。

 

深井戸となると20~30mなんですって。

掘って1日でこんなに溜まりました。

しかしこれは上水(うわみず)です。

これでは大腸菌うじゃうじゃ。

そしてすぐ枯れてしまいます。

砂っけが多くて洗車機のポンプにも悪そう…

 

そして今日、会長(わかるかな?w)と本物の設備屋さんが手伝ってくれました!

肝心なパイプを刺すところは、オイル交換に行っていたため写真撮れませんでした(´・_・`)

クレーンで立ちランマを吊って、その振動でパイプを刺して行くんだそうですよ。

昔は立ちランマが無いので重りを引っ張って、ドスンドスンとやったそうですね。

 

んで、戻ってきたらこんな状態。

5m刺したそうです。

 

あとはひたすら手でポンピングします。

最初は楽しいのですが、結構腕がパンパンになってきます。

このポンプおばあちゃんちにあったなぁ~

 

何時間か繰り返すうちについに水が出てきました。

ジュポ~ジュポ~

ジュポ~ジュポ~ジュポ~

ジュポ~ジュポ~ジュポ~ジュポ~

ある程度水量が出たら、エンジンポンプの出番です。

もう手じゃやってられませんw

 

しばらく置いておくとこんなに綺麗な水が出てきました。

このまま2~3日出しっぱなしにしておけばOKだそうです。

 

設備屋さんは早速飲んでウマイって言っていましたが(笑)

土管埋設と汲み上げポンプの設置はまた次回です。

今日はここまで!

 

後半に続く(あるかな?)